考えたこと2

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青春
最近見ない言葉に「青春」というのがある。

昔は青春という言葉が題名に付くドラマが多かった。
1965から15年続いた日本テレビの青春学園もの、このタイトルは、「青春とは何だ」 に始まって、「これが青春だ」 「でっかい青春」 「進め!青春」 「炎の青春」。
そのあと、 「おれは男だ!」 「飛び出せ!青春」 「おこれ!男だ」 「われら!青春」 「俺達の旅」 「俺たちの朝」 「俺たちの祭」 「青春ド真中!」 「ゆうひが丘の総理大臣」 「あさひが丘の大統領」となっている。
この中で、「青春」という文字が入ったものは8本。

1965年から1970年までは連続。
最後の「青春」ドラマは1978年の 「青春ド真中!」 。
だいたい、主人公は先生が多かった。

ラグビーやサッカーのスポーツものが主体。

ちょうどぼくらが小学校から高校の時代が、その「青春」ドラマの時代だった。
この青春ドラマのシリーズが終わったのが1980年。
日本の高度成長の時代とも重なる。

いつからか、「青春」という文字が消えていった。
ちょうど、1980年代あたりが変換点。
1970年代の終盤から1985年ぐらいに「校内暴力」という言葉が出てきた。
それと入れ替わりで「青春」という言葉が消えていったのではないか。

「青春」という文字が消えて、実際の青春もなくなったのだろうか。

2000年代に入ってから、本当に見なくなった。
自分が年をとったから、馴染みがなくなっただけかもしれない。
でも、なんとなく気になる。

青春とは、夢があることであり、それがなくなったことと一致していなければいいのだが…。


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