![]() |
2010.04.25 Sunday
新しい信号機
最近街を走っていると、新しい信号機が目立ってきた。
一つはLEDの信号機。 小さなドットで丸い形を表している。 赤、緑、黄色という色が鮮やかで見やすい。 おそらく、球切れもほとんどしないし、消費電力も小さいのだろう。 一つが切れても、ドットが一つ欠けるだけで、機能はほとんど損なわれない。 もう一つは矢印がついている信号機。 右の矢印が出る信号は今までもあった。 最近のものは赤のままで、直進と左だけが青の矢印で光る。 今までなら、緑になっていたのに、赤で矢印だけ出る。 これは右折車を止めるためだろう。 右折は右折だけで、対向車を止めてからさせるという考え。 それなら、緑はいるのか?という気になるが、一応緑もついている。 確かにスムースにいくような気もする。 しかし、人間の生活に電気は必需品になってしまった。 電気がなければ、信号がつかず、交通がマヒするだろう。 ゆずりあって、順番に…というわけにはいかない。 道路のわりに、クルマが多すぎるのだ。 道路に余裕があれば、ランナバウト(run about)という、ロータリーの交差点にすればよい。 信号がなくても、交差点が作れる。 しかし、人口密度が高すぎる。 そういう意味では、少子化も悪いことはない。 人口が少なくなっても、中国にGDPを抜かれ、インドやブラジル、ロシアなどに抜かれても、収縮した日本経済を持ち直すことができれば、大丈夫だ。 しかし、今の状態なら、苦しいと思う。 何か、打開策をうたないと…。 |
![]() |