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2010.04.23 Friday
愚かな総理
自分で自分の事をおとしめるのにも程度がある。
一国の総理大臣が自分で「愚かな総理かもしれない」という。 案の定、グーグルで「愚かな」と入れて検索すると、トップ10のうち4件が鳩山の記事だった。 総理大臣が自分のことを「愚か」と言ってはいけないだろう。 たとえ、国民のほとんどが、「こいつ、何考えとんネン」と思っていたとしても、それはダメだ。 ポジションの責任というものがある。 どれだけ情けない事をしても、自分で情けないと思っても、それは人がいうことだ。 自分では「そんなことはない」と反論するのが役目。 そうでないと、いろんなものが崩れていってしまう。 総理は権威を持っていなければ、つとまらない。 まあ、すでにいろんなものが崩れてしまっているから、いいのかもしれないが…。 昨日書いたが、雇用の不足は大きな問題だ。 そのためには、雇用を作り出さねばならない。 そのためには、経済成長をしないといけない。 そのためには、…よくわからないが、雇用の促進のために、ハローワークで訓練したり、税金を使って就労者支援をしたりするよりは、他に使い方があるのではないか。 それが悪いと言っているのではない。 よりよい方法がないか、ということだ。 厚労省、文科省、経産省…、いろいろやっているが、毎年10万人以上の失業者が生まれてしまってはどうしようもない。 いったい、何人が救えるというのか。 目に見えにくいかもしれないが、長い目で見て景気が回復して、雇用が生まれないとどうしようもない。 たくさんの若い失業者を生み出している。 愚かというなら、そっちの方だろう。 |
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