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2010.04.07 Wednesday
朝のドラマ
またまた、朝のドラマの話。
今年度から時間が変わり、8時からになった。 ずっと8時15分からだったので、どうも慣れない。 今回は「ゲゲゲの女房」という題名。 想像通り、ゲゲゲの鬼太郎でおなじみの水木しげるの奥さんの話。 戦争前から始まり、今戦争が終わって、兵隊が復員してきたあたり。 まだ、水木しげるは出てこない。 ヒロインはピアノが弾ける女優として有名らしいが、初めて見る。 子役はとてもうまかった。 だいたい、朝のドラマは子供時代から始まる。 今回の舞台は島根県。 以前も「だんだん」で舞台になった。 ここの方言を聞くと、広島の祖母が思い出されて、懐かしい。 祖母は広島県の三次(みよし)にいた。 祖父は戦死。親父が満州に会いに行ったという話は以前書いた。 結婚前はぼくの本籍地は三次だった。 広島県世羅郡世羅町西町というところ。(まだ市になっていなかった) 「三次のおばあちゃん」と呼んでいた。 冬になったら、三次は寒いので神戸で過ごしていた。 今となっては母は大変だったろうと思う。 そこが、親父の実家にあたる。 子供の頃、あずけられて過ごしたらしい。 すごい田舎で、田んぼしかなかった。 一度だけ行ったことは書いたような気がする。 そこからさらに田舎に行った吉田というところが、祖母の実家だと思う。(話の様子からの想像) 紺屋の出らしい。 藍より青く、の紺屋だ。 三次には、一人おじさんがいた。 ぼくが一人で三次に行ったときに会った。18歳の時。 しばらく後に亡くなったらしい。 このおじさんが紺屋の身代を潰した人らしい。 定かではないが、若いときに遊んだ人だと言っていた。 親父が亡くなって、三次との縁も切れた。 それを思い出させてくれたゲゲゲの女房。 これから9月まで、楽しみだ。 |
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