考えたこと2

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紙という媒体
紙を媒体として伝えるものというと、新聞、雑誌、本、ポスター、チラシ、カタログ、バンフレットなどがある。

そのうち、Webでも出されているものというと、…技術的には全部だ。
「技術的には」というのは、全て可能だからだ。
新聞はもう日経が始めたし、雑誌はまだやっていないが、海外では既にやっているし、ポスターやチラシ、カタログ、パンフレットなどはもうWebで見ることができる。

そして本だが、これもキンドルとかiPadというものが出てきて、可能になった。
本の中味(テキスト)をダウンロードで買うことができるのだ。
それを読むための端末が、キンドルやiPad。

本がデジタル情報になると、どういうことができるか?
まず本棚が要らない。
そして、検索することができる。
何より、値段が安くなる。
複数の本を持ち歩くことができる。
百科事典などは便利になるだろう。(もう電子辞書に入っているが…)
線を引いたり、マーカーでしるしをつけるような機能も出てくるだろう。
そして、誰でもが出版できるようになる。
在庫しておく費用が要らないので、古本という概念がなくなる。
ちょうど、今音楽で起こっていることと同じだ。

となると、紙という媒体は残るだろうか。
欲しい本は、紙で置いておきたい…、と思う世代はどこまでだろう。
一定数はいるんだろうか。
今より紙の本は減るから、値段は高くなるだろう。
それだけのお金を出してまで買う人がどれだか残るだろうか。

itunesで音楽を買うように、ibooksで本を買う時代が来る。

ぼくらが生きている間に、どこまでいくのか…。


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