考えたこと2

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座右の銘
座右の銘は何か?と聞かれたらどう答えるか。

自分の気に入っているひと言を話す、ということになる。
つね日頃考えていないと、とっさに答えられない。

ぼくは一つある。
これは高校時代から考えていたことだ。

「八方美人」、これである。

八方美人というのは、悪い方の意味だ。
誰にでも節操なくいい顔をする、というような意味。
調子がいいとか、付和雷同とか、そんな意味で使われ、良い方では使わない。

でも、若い人の中には、誰とでも仲良くする、ということでなぜ「八方美人」が悪いことになるのか、わからないらしい。
そのとおりだと思う。

八方美人でなぜ悪い。

八方美人を実行しようとすると、大変だ。
AさんはBさんの悪口を言っているとすると、そこではうーん、そうかなあ、そうかもなあ、というような対応。
Bさんに会っても、Aさんの悪口の事は口にしない。
BさんがAさんの悪口を言ったとすると、うーん、そうかなあ、そうかもなあ、というような対応。
Aさん、Bさんが同席している時は、にこやかに、やり過ごす。

そういう努力をするのだ。
誰にでも、節操なくいい顔をしているわけではない。
ちゃんと戦略があって、戦術がある。

八方美人も楽ではない。

常に本音で接し、ダメなものはダメという対応ばかりしていると、敵が増えるし、大人げない。
笑顔でうまくやりすごす、という知恵は必要だ。

だから、八方美人というのは美徳であると思う。

1番ではないかもしれない。

でも、2番にはなれる。


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