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2010.01.21 Thursday
あこぎ
次男からチケットの申し込みを頼まれ、インターネットから申し込んだ。
なんでも、人気があるグループらしく、なかなか取れないので、3人で4枚ずつ申し込んだ由。 大阪でのライブで、ワンオクロックとか、なんとかいうバンドが3組ぐらい出るらしい。 ボーカルが森進一と森昌子の子どもとか…。 次男が聞く音楽はだんだんハードになってきた。 最初はミスター・チルドレンで、これはなかなかいい曲もあり、ぼくも気に入った。(桜井にさんをつけて、桜井さんというのには、ちょっと疑問もあるが) しかし、だんだんとマイナーなグループになってきている。 それでも、なかなか取れないというから、申し込んだ。 21日が抽選の発表なので、今日帰ってきたらメールを見てくれという。 さっそくメールを開けて見てみたら、抽選に当たって、チケットが4枚手に入る。 そうすると、3人とも当たったらしく、8枚のチケットが宙に浮いたらしい。 人気がないのだろう。 そのうち、4枚は誰か友だちが購入するとのこと。 残りの4枚はどうなるのか、と聞いたら、なんとか売るとのこと。 誰かにちょっと値段を載せて売ろうか、というから、そんな阿漕な事をするな、と言った。 「阿漕」という漢字は知らなかったが、「あこぎ」はわかるものだと思っていた。 欲深いとか、いやらしい、とかいう意味だ。 これが、全く通じない。 あこぎ?というリアクション。 え、ひょっとしたら、阿漕がわからない?というと、それは世代の問題だ、という。 おそらく、今の高校生はほとんど阿漕が通じないのだろう。 そのうち、「阿漕なこと」というと「アコギなこと」と思われ、電気を使わない(アンプラグド)事だと思われるようになるかもしれない。 また、平成の死語が増えた。 |
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