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2010.01.06 Wednesday
クルトガ
世間には申し訳ないが、今日もお休み。
昼前に外に出て歩くと、もう世間は仕事モードに入っている。 道行くおじさんもみんなネクタイをして、コートを着ている。 信用金庫のお姉さんも、制服で歩いている。 正月のにぎわいがウソのようなお店。 今日あたり、正月の残り物があるので、買い物も少ないのだろう。 久々に文房具の売り場に行ってみる。 前から気になっていたのが、クルトガというシャープペン。 ペンの先がくるくると回って、字が太くならないという仕組みだが、どうなっているのだろうか。 0.5mmと0.3mmがあるが、ぼくは0.4mmを愛用している。 太さと折れにくさのバランスが一番いいのだ。 しかし、0.4mmのタイプはないので、迷った末に0.5mmを次男に買った。 どんなメカニズムになっているのか、知りたかったのだ。 さっそく持って帰って、使ってみた。 書いている時に芯が回るということだから、チラシにずーっと線を書いて回っているかどうかを見た。 どうも、回っている様子がない。 いったい、どうなっているのか…。 と思っていたら、芯の先を押すとちょっとだけへこむのだ。 そのへこむ動作でギアが回り、芯が回転するようになっている。 なるほど、いったん持ち上げて次に書くときに回るのか…。 したがって、ずーっと押さえつけて線を書いても回らない。 そんなに長い線はめったに書かないからなあ。 だから、一画ごとに芯が回る。 よくできたシャープペンだ。 ネーミングもいい。くるっと回って、とんがるという意味だろう。 そんなに複雑なものではない。 でも、目の付けどころがイイと思う。 0.4mmは出ないだろうなあ。 |
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