考えたこと2

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ビンゴゲーム
昭和30年代生まれのぼくらにとっては、ビンゴゲームというのは大人になってから知ったものだ。

子どもの頃にはもちろんなかったし、当たり前のようにやるようになったのは、90年代になってからではないか。

最初にやったときは、仕組みがわからなかった。

番号が読み上げられ、カードに書かれた数字をみる。
ひとりずつ、別々のカードが配られているところがわからないと、わけがわからない。
それがわかれば、あとは縦横ななめで番号がそろえばいい。
列の残りの番号が一つになったら、リーチと叫び、あとは待つだけ。

90年代初めだったと思う。会社のエライ人を集めて宴会をやった。
もちろん、ぼくらより上の年代はほとんどビンゴゲームを知らない。
その宴会の進行をやった。

ビンゴゲームのことを知らない酔っぱらいに、教えるのは至難のワザだ。

ワイワイ言っている人たちに、とりあえずビンゴの説明をした。

「わかりましたか?」
「わかりませーん」

どこにでもイチビリはいる。

散々苦労して、ゲームを開始した。

あのゲームは、最初はなかなか当たりが出ないが、ある時点を越えると、一気に当たり始める。

「当たりはあるのか〜」

と騒いでいたギャラリーも次第にやる気になって、ようやくそれらしくなった。

今でこそ、ビンゴといえば老若男女に通用するが、90年代初めくらいには、ビンゴゲームはそんな状態だった。

2009年の今となっては、信じられないことだろうが…。


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