考えたこと2

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クライメイトゲート事件
地球は温暖化しているという印象を持っている。

というのは、冬に霜柱ができないし、つららもできないし、夏は熱帯夜がずっと続くし、台風は秋まで来るし…、いろいろなことから、そう思うのだ。

しかし、2009年の11月に事件が起こったらしい。
イギリスのイーストアングリア大学の気候研究ユニットのコンピューターに誰かが侵入し、1000通以上のメールをハッキングして公開した。

それによると、地球温暖化の議論でよく使われる、ホッケースティック曲線が、ねつ造されているとのことらしい。
20世紀以降に気温が急上昇したという曲線。

さらに、地球温暖化を疑う学者たちに対し、圧力をかけたとのこと。

これは、ウォーターゲートの事件をもじって、Climategate(クライメイトゲート)事件と呼ばれている。
そして、これはCOP15(国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議)を揺さぶる目的でハッキングされたという噂。
内部告発かもしれない。

今から始まろうとしている、デンマークのCOP15でこのことが話題になるだろうとの予想だ。

まあ、信憑性はかなり高そうだから、話題になるだろうなあ。

しかし、日本ではほとんど報道されていない。
新聞でも、週刊誌でも、見出しにすらなっていない。

これほど温暖化に関心があるのに、どういうことか。
地球温暖化キャンペーンに反するものは、載せないのだろうか。
よくわからない。
いろいろなブログに書いてあるし、wikipediaでも出ているし、マイナーな週刊誌には出ている。
この頃になって、少し大手も書き始めた。

クライメイトゲートが問題ではなく、クライメイトゲートが報道されないことが問題だ。

報道しようがしまいが、ぼくらの感じている温暖化に対する思いは変わらないし、それが長期的なものなのか、過去1000年にさかのぼって見たら、あきらかに温暖化しているのかどうかもどうでもよい。
しかし、事実として(あるいは噂として)そういうものが報道されないというのは問題だ。

こういう風にして、マスコミは世論操作をするのか…。

インターネットが普及して、そういうこともできなくなるという時代になって、よかったと思う。

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