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2009.10.26 Monday
ハンコック
ウィル・スミスが酔いどれのスーパーヒーローを演じる。
最初はおもしろオカシイだけかと思ったら、後半はシリアスなストーリーになる。 鉄よりも強い身体、空を飛ぶし、トラックも片手で持ち上げることができる。 その上、不死の身体。年をとらない。 紀元前4世紀には、もう生きていた。 どうやって生まれたのか、いつからそんな力を持ったのか…、疑問はあるがそこは映画として楽しむことにする。 そのスーパーヒーローがヨッパライでいい加減となると、悪いヤツをやっつけるのはいいが、いい人にも迷惑がかかる。 それを何とかしようと思ったのが、ハンコックに助けられた広告マン。 彼の言う通りにして、ハンコックは刑務所に入る。 そして、思惑通りに警察署長が出所を要請する…。 しかし、ここからが一転して重いストーリー。 ふーん、そんなこともあるのか…、とおどろき、しんみりする。 人と人が近づき、そして離れていく。 ちょっと、運命を感じさせるドラマ。 前半は面白く、後半は考えさせられる。 そんな、スーパーヒーローものです。 |
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