考えたこと2

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IDカード
最近、どこでもIDカードばやりだ。
大きなオフィスに行くと、必ずカードか名札をぶら下げている。
実際に名前を示すだけでなく、そのIDで何をしたかというのも記録されるところもある。

こないだのコメントに出ていたが、コピーをとったり、プリントしたりするのにもIDカードがいるところがある。
もちろん、社員食堂などもそうだろう。銀行口座から落ちるようになっていたりする。

さらに、コンピューターのサーバー室などの出入りとか、新製品の開発などでここ以降はカードなしでは入れないとか、入退室のコントロールにも使う。
パソコンのログインもIDカードでやるところもあるだろう。

IDカードのケースもいろいろ出ている。
縦型や横型、ビニール製、革製、名刺を入れるポケットが裏側についているもの…、ただのケースからオシャレなものまで。
また、簡単にカードが外せるようになっているタイプや、リール式でカードが伸ばせるものなど、見ていると面白い。
部署ごとにひもの色を変えたりもできる。

どこでも、セキュリティを大事にしているのだろう。

いつ、どこで、誰が、何をした、というのが記録される。
非接触タイプなら、受信機さえいろんなところに置いておけば、いつどこをうろうろしたかもわかる。
それをするかどうかは別問題だが…。
プライバシーの問題が絡むからだ。

会社が扱う個人情報を管理するために、社員の個人情報が丸見えになってしまう、という笑えない話も起こりえる。

RFIDという無線の技術を使えば、店舗専用のクレジットカードにチップを入れておいて、その店舗のどこを、いつ見て回ったかとか、何を買ったかという情報も理論的には取れる。

コンビニが自社カードを勧めているが、これもどんな人が何をいつ買いたいか?という情報を得るためだろう。
少々ポイントをつけて値引きしてでも、その情報を得る方が得なのだ。
(ポイントをその店で使えば、店は損をしないし…)

ということで、国民みんなにIDを…、というのが国民総背番号制だろう。

アメリカでいう、ソーシャル・セキュリティ番号というようなものだ。

これを導入する、と言っているのが、民主党。
個人的にはメリットがあると思う。
しかし、ちゃんとシステムが作れるのか、今の役所を見ていると不安になる。

難しいところだ。


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