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2009.10.12 Monday
アラン・ドロン その2
昭和32年生まれのぼくらは、アラン・ドロンの実物を知っている。
当時、フランス映画がはやり、アラン・ドロンやジャン・ポール・ベルモンドのギャングものがよく日本でも上映された。 なかでも、アラン・ドロンは人気があって、レナウンの宣伝(ダーバン)に出ていた。 ドライブウェイに春がくりゃ イェイ イェイ イェイ イェイ イェイ イェイ イェイ プールサイドに夏がくりゃ イェイ イェイ イェイ イェイ イェイ イェイ いいわー レーナウン レナウン レナウン レナウン娘が オシャレでシックなレナウン娘が ワンサカ ワンサカ ワンサカ ワンサカ イェイイェイ ウォウ ウォー …というCMソングをやっていた頃だ。(ダーバンではないが、懐かしい) 日曜洋画劇場でも、よくフランス映画をやっており、ジャン・ギャバンがビスケットにバターを塗って食べるシーンをよく覚えている。 亡くなった淀川長治がほめていた。 ケーブルテレビでまた、アラン・ドロンの刑事物をやる。 フランスでやったテレビシリーズだ。 68歳を過ぎて、まだ元気。 あの、眉間にしわを寄せて、あごに手をやる仕草が何とも言えずカッコイイ。 白髪でシブイ老練な刑事役。 やっぱり、スターだ。 洋画と言えばハリウッド…という時代ではなく、フランス映画も一定のファンがいた時代。 アラン・ドロンはいくつになっても、アラン・ドロン。 ああいう老年になりたいが…、もとが違いすぎるなあ。 |
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