考えたこと2

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アイドルストップ
アイドルストップというものがある。

テレビに出てくるアイドルをストップするということではない。

アイドリングを止めるということだ。
アイドリングというのは、クルマで停車中にエンジンが動いている状態。
クルマは止まっているのだが、エンジンは回っている。
信号待ちの時が一番多いのではないか。
そういう時に自動的にエンジンを止めて、燃費を稼ぐ仕組み。

ドイツではかなりの新車に装備されているらしい。

日本ではマツダがi-stopという技術を開発した。

エンジンをかける時には、キーを回してセルモーターというものを回す。
電気のモーターの力を借りて始動するのだ。
しかし、セルモーターを回すと電気を食う。
マツダの方式はセルモーターを回さずにエンジンを再始動させるというもの。
エンジンがかかりやすい位置にピストンを止めて、そこに燃料を噴射して始動するということらしい。

えらいものだ。

アイドルストップという技術、今まで何度も出てきては消えていったらしい。
燃費や大気汚染を止めるために有効…なハズだが、始動時に汚染物質が出やすいとか、再始動する時に不快感があるとか、どのくらい止まっていたらエンジンを止めるのかとか、いろいろな問題がある。
しかし、今回は気合いが入っているようだ。
ハンドルを切っている時はストップしないとか、いろんな細かい制御を行っている

都市部ではかなりの燃費向上にもつながるだろう。
バッテリーも2個積んであって、1個はアイドルストップ専用らしい。

ドライブ・バイ・ワイヤーといって、クルマの各部がモジュール化され、電気信号でコントロールできるようになってきたことも、一つの要因だと思う。

機は熟した。

頑張ってほしい。


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