考えたこと2

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先生
小学校から高校まで、12年。
人によって違いがあるだろうが、科目担当も入れると、40人くらいの先生に習うことになる。
今はクラスが少ないから、もっと少ないかもしれない。

その12年間で運がよければ、いい先生に出会う。
ぼくが覚えているのは、小学校5、6年担任の先生。
前に書いたと思うが、いろんなハナシをしてくれた。
一人で山に入って、寝袋に入って寝ている時に熊が出てきて、じっとしていると顔をじっと見て去っていったというハナシは何度も聞いた。
いい先生だった。

中学校の時はあまり覚えていない。
中学になると科目担当も増えて、たくさんの先生に習う。
美術の先生は変わっていた。
とにかく、色の12色を覚えろという。
赤、赤みの橙、黄みの橙、黄、黄緑、緑、青緑、緑みの青、青、青紫、紫、赤紫という12色を今でも言えるのは、この先生のおかげ。

高校では公民の先生。
公民という科目はあまり人気が無かったが、ぼくは好きだった。
全く教科書は広げず、自分の好きなことを教えた。
プリントで日本の3人の学者を取り上げ、一年間それをやった。
ほとんどみんな内職していたが、ぼくは面白かった。
この授業で「読んでわかる」という快感を体感したと思う。

よい先生に出会うのは運だ。
先生を自分で選ぶことはできない。
そして、結果的によい先生とわかるのはずっと先だ。

だからこそ、よい先生に会うのはむずかしい。



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