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2009.08.03 Monday
Hound Dog
ハウンド・ドッグというと、エルヴィスの曲。
ハウンド・ドッグとはイヌ(猟犬)のことだと思っていたが、これは「女たらし」の意味。 女のお尻を追いかけるイヌ、…ということらしい。 リリースが1956年だから、ぼくが生まれる1年前。 ぼくはエルヴィスをあまり知らない…、というかエルヴィスの世代はもっと上だと思う。 黒人のリズム&ブルースを白人でも歌えるという事を示した歌手。 No1ヒットの数も多いスーパースター。 それでも、あまりなじみがない。 唯一よく覚えているのは、1970年の「この胸のときめきを」。 When I said I need you.で始まる曲。あの出だしは印象的だった。 ぼくは見なかった(と思う)が、エルヴィス・オン・ステージという映画もはやった。 あの、サングラスとリーゼント、白いヒラヒラの付いた服が思い出される。 ぼくらより若い人がよくモノマネしていたが、なんで知ったのだろう? なんか、一時音楽から離れていて、カムバックしたような事だったと思う。 映画もたくさん撮ったようだが、1本も見ていない。 1977年に心臓発作で亡くなった。 ドーナツが好物で、そればかり食べていて、太ってしまってそれが致命傷、…というような話だったと思う。 真偽のほどは確かではない。 すごいアーティストで、後の世代に残した影響も大きいという。 ぼくがすごいアーティストだと思っている、ビートルズもエルヴィスの影響を受けたとのこと。 というか、それ以降のアーティストは何らかの形でエルヴィスの影響を受けているらしい。 きっとそれなりの理由があるのだろう。 ただ、Love me tenderやCan't help folling in loveを聞くと、普通のカントリーのような気がする。 あの時代にエルヴィスを聞いた人には、その違いがわかるはず。 残念ながら、ぼくにはわからない。 |
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