考えたこと2

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年をとったから、大人になれるとは限らない
今日の朝のドラマでの斉藤由貴のセリフ。

「年をとったから、大人になれるとは限らない」

斉藤由貴の役どころは、舞台となっている甘玉堂という老舗の和菓子屋の亡くなった主人が、外で生ませた子供というもの。
主人公のお母さん(鹿の子)の異母姉妹になる。
名前はきなこ。鹿の子ときなこ、和菓子屋らしい名前だ。

一度甘玉堂を訪れ、出生を隠して働き、それがばれてしまった。
その時に祖母役の吉行和子に「あなたは決して望まれなかった子ではありません」と言われ、和解した。

そのきなこが、自分の子供を作るかどうかで迷い、主人は主人でカッとなって言ってしまった一言を苦にして離婚しようとする。

離婚寸前というところで、結局和解するのだが、その時に縁側に座って、きなこが言ったセリフ。

「年をとったから、大人になれるとは限らない。」

これは真理だと思う。
大人になるには、年をとることが必要だ。でも、それは必要条件でしかない。
では、十分条件とは何だろう?

大人になるには、覚悟が必要だ。

もう親の世話にはならない。
自立して働き、一人で暮らしていく。
自分でしたことには責任を持つ…。

でも、そんな外見的なことよりも、大切なことがある。

「自分よりも大事な何か」を見つけること。

ぼくはこれが大事だと思う。


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