考えたこと2

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ミッシング・リンク
これは、「失われた環」「失われたつながり」と訳される。
生物学の言葉らしい。

この言葉を何で最初にみたのか…。
推理小説かSFだったと思うのだが、定かでない。

大辞林によると、

進化において、生物の系統を鎖の環に見立て、その欠けた部分(間隙)に想定される未発見の化石生物。始祖鳥(鳥類と爬虫類との間)・アウストラロピテクス(人類と類人猿との間)の化石などの発見は、その間隙をつなぐ例。

と書かれている。
鎖の環だからといって、ミッシング・リングではない。リンクだ。

それから転じて、生物学以外でもミッシング・リンクという言葉は使われる。

AとBをつなぐもの。それがあるはず…というときに、ミッシング・リンクを探すというふうに使われる。
推理小説などでは、この使い方が多い。

この使い方が好きだ。
なぜ好きなのかわからない。
日本語にはない語感があるからかもしれない。
ミッシング・リンク…失われたつながり。

まだ見つかっていないが、必ずある。

そういう確信をもつ…、ロマンチックだ。



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