考えたこと2

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七夕
七夕の「たな」は「七」と書く。

これ以外に七をたなと読む単語はないだろう。
なぜ七が「たな」になるのだろうか?

もともと、これは「しちせき」と読んだらしい。
七夕だから、しちせきと読むのは当然だろう。
これは宮中の行事であり、五節句の一つ。

ところが日本には、織女の伝説があり、はたおりのことで「棚機」と書いて「たなばた」と読むとのこと。

この棚機(たなばた)が、五節句の一つの七夕(しちせき)が民間に広まった時に混同され、たなばた=七夕になったという説がある。

だから、七をたなと読むというよりも、七夕を「たなばた」と読むといった方がいいだろう。

全く違う意味の言葉が入れ替わったのだ。

小さい頃、七夕の短冊に願い事を書いて、笹の葉につけた。

うちの近所のダイエーの通り道に、近所の子供会や幼稚園の笹が飾ってある。
いろんな短冊がある。
「さか上がりができるようになりますように」とか、「25メートルクロールで泳げますように」とか、かわいらしいことが書いてあった。

ぼくらが幼稚園の時も、うちの子が幼稚園の時も、今の幼稚園の子も、短冊に願い事を書いてつっている。

天の川銀河は生まれて100億年以上経っているかもしれないが、その年数と比べたら、人間の一生など一瞬だ。
というより、人類の歴史が一瞬というべきか。

そんなとてつもない時間の中で、人間は生まれたり死んだり…、いつまで続くのだろう。

たまには、そんなことも考えながら、夜空を見上げたい。



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