![]() |
2009.06.16 Tuesday
まにあうかもしれない
まにあうかもしれない
この歌は吉田拓郎の初期の作品。 あの頃の拓郎はすごいシンガーだった。(別に今はすごくないというワケではないが…。) 拓郎をはじめて聞いたのは、中2の時だったと思う。 「古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう」という長い題名の曲だった。 ちょっと前まで森山良子がカレッジフォークの女王で、高田渡や岡林信康が中津川で歌っていた頃。 拓郎の歌で印象に残っているのは、「まにあうかもしれない」という曲。 吉田拓郎は歌の中で なんだか自由になったように いきがっていただけかもしれないんだ まにあうかもしれない今なら 今の自分を捨てるのはいまなんだ と歌う。 この「まにあうかもしれない」というところが、FからFmというコードではっとするメロディ。 あのころ、こんなコード進行はめずらしかった。 岡本おさみの詞。拓郎の曲。 これが1000個目の記事だ。 |
![]() |