考えたこと2

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コンピューターミュージック
コンピューターミュージックといえば、音を数字で表して、それをいろんな音色と組み合わせ、曲を作るものだ。

必ずしも数字で表す必要はないが、結局は数字になる。
音の高さ、音符の長さ、音の長さ、音の強さ…、そういうものを数字で表す。

実際に弾いて、それをそのまま記録するという方法もある。

人間はいい加減なもので、全てをぴったりと数字で割り切れるようにすると、おかしく聞こえる。
四分音符をぴったりのピッチで、ぴったりのタイミングで4つ鳴らすと、文字通り人間らしくない。
だから、乱数を発生させて、ある値を中心に上下させる機能がある。
そんなふうにして、人間らしさを出す。

一時はみんなコンピューターで打ち込んで、演奏するのがはやった。
一人でできるとなると、やってみたくなるのが人情。
音色はどんどん本物に近くなるし、プログラミングして演奏しても、人間が演奏しているみたいになった。
数年前か、10年くらい前まではそれがはやった。
コストダウンもあったのかもしれない。

山下達郎や松任谷正隆などもやっていた。

でも、結局は人間がやった方がいいということになった…と思う。
ひと頃よりも、はやらなくなった。

人間に似せたプレイなら、人間がやった方が早い。

機械には機械の領分がある。
メカニカルなビートや、プログラムでなければできないようなサウンド。

不思議なものだ。

デモテープ作りなどは、すごく便利になった。
プログラミングでいろんな音を足せる。
ミュージシャンがいなくても、何とかなる。

それでも、プロの音はやっぱりプログラミングできない。

音楽はアナログなのだ。




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