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2009.03.25 Wednesday
アラカンといえば…
アラカンといえば、ぼくらの世代くらいまでは嵐寛寿郎のことだとわかる。
ぼくは映画を見たわけではないが、アラカンといえば、鞍馬天狗や旗本退屈男の嵐寛寿郎…という物まねを見て知っているのだ。 wikipediaには、「300本以上の映画に出演した、戦前映画界の大衆のヒーロー」と書いてある。 そうらしい、としか言えないが、亡くなったのは1980年とのこと。 1972年に「男はつらいよ 寅次郎と殿様」に出ている。 思い出した。あの老人か…。 というのが、本題ではない。 こないだポートジュビリーに行った時に、初代の会長が「アラカンの人は…」と話した。 何のことかな、と思ったら、アラウンド還暦のこと。 なるほど、アラフォーがアラウンド40だから、アラカンはアラウンド還暦つまり60歳あたりのことか。 「アラカンは嵐寛寿郎のこととちゃいますよ」と説明していた。 アラカンとはうまいことをいう。 アラフォー、アラカンにはさまれたアラウンド50はどういうのだろう? 五十にして天命を知る、という論語の言葉では、むずかしい。 フランス語で50はcinquante(サンカント)だから、アラウンドサンカント…、語呂が悪い。 50は五十路だから、アライソはちょっといけるかもしれない。 アラフォー、アライソ、アラカン…いけるかも。 |
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