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2009.03.22 Sunday
ポート・ジュビリー Final
昨日は、国際会館で最後のポート・ジュビリー。
前回2004年に行った時と同じような顔ぶれだった。 出演者の体力を考えると、こんな舞台でやるのはもう限界…とパンフレットに書いてあった。 1960年代に大学生の人たちが、始めたイベントだから、それはそうだろう。 年齢の幅が20歳くらいあるから、まだまだ大丈夫なバンドもあるが、一部のバンドはもうシンドイかもしれない。 昨日見ていても、もう苦しいかな…、というバンドもあった。 音楽はいつまでできるのだろう。 新しいことはともかく、自分たちが若いころにやっていた音楽は、70を超えてもできるんだろう。 大きな舞台でやるのは、ちょっとムリとしても、自分たちで楽しむ分には十分できそうだ。 あの人たちは、「自分で自分の音楽をやる」という戦後の第一世代。 アメリカンミュージックがそのきっかけだ。 戦前には上海バンスキングでおなじみの、日本のジャズメンがいる。 でも、あの人たちはプロを目指した人だし、そんなに人口も多くなかった。 楽器が高かったのかな…。 あの頃の大学生は、みんなギターを持って歌をうたっていた。 フォークソングでは、PPM、ブラザーズフォア、ママス&パパスなど。 コーラスするのが当たり前だった。 そのあたりが、今の人と違う。 なんであんなにハモらないのだろうか。 SMAPなど、5人もいて、楽器も弾かずにユニゾンはなさけない。 ブルーグラス、カントリー、フォークのオンパレード。 楽しいイベントだった。 3時から、8時まで、5時間。 7時30分で終わりと書いてあったが、たぶん伸びるだろうなと思っていたら、案の定だった。 お尻が痛くなったが、それでもみんな元気で、たのしかった。 国際会館ではFinalとのこと。 会の運営にあたった皆さん、ごくろうさまでした。 |
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