考えたこと2

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無限の可能性
若い人に、無限の可能性がある、というようなことをいうが、これはどれくらいの年までいうのだろうか?

「無限の可能性」というのは言葉のあやで、有限であることはわかっているとしてもだ。

たぶん「無限」の範囲が問題になるだろう。

実質的には高校生くらいまでだろう。
この場合の無限というのは、文字通り無限だ。
頑張れば、何にでもなれる。
あるいは、その道で一流になれる。
無限の可能性、というよりも、無限の希望がある、あるいは無限の希望が持てるといった方がいいかもしれない。

大学生にも、無限の可能性という時はあるが、ここまで来てしまうと、無限の意味はかなり限定的になる。
頑張って精進すれば、夢は叶う…、というような意味だろう。

新入社員になると、もっと限定される。
無限の可能性…、というとすれば、その会社で社長になれるかもしれない、という程度の無限だ。

年を取るとともに、当たり前だが、範囲が限定されてくる。

それはそれでいいことだ。

あんまり年をとって、まだ無限の可能性が…、などといわれると困る。
今までの自分を否定されているような気になるからだ。

何かを成し遂げたという気持ちがあれば、そんなに可能性はなくてもいい。

そんな風に年をとっていきたいものだ。

どこかで折れて、納得する。
納得せざるを得ない。

それが、人生というものかもしれない。




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