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2009.03.04 Wednesday
52回目の誕生日
明日で52歳になる。
過ぎ去ってみれば、あっという間の52年間…、という言葉がまんざらうそでもないと分かってきた。 まいど書いているが、毎年毎年、過ぎるのが早くなる。 正月でぼけている間に1月が過ぎ、2月は28日しかないから、気づいたら3月。 桜はまだかと言っている間に4月が来て、新年度が始まったなあとバタバタしている間に5月。 ゴールデンウィーク明けてぼけている間に6月が来て、うっとうしい梅雨だと思っている間に7月。 暑いあつい、と言っているうちに8月が来る。盆休みが終わると9月。 まだまだ暑いと過ごしているうちに10月が来て、秋になったと喜んでいると11月。 もうすぐ年末やなあと思っている間に12月が来て、あっという間に1年は終わる。 このところ、そんなふうに1年が終わる。 もちろん、いろんな事が起こっているのだ。 日々の暮らしの中で、家族のこと、仕事のこと、友だちのこと、…。 ただ、若い頃のような、感動というか、新鮮な出来事に出会わない。 それは、それなりに新しいこともあり、喜びも、苦労も、困難も、壁も、涙も、汗も、あるにはある。 でも、それは想定内というか、こんなものだという気分になる。 たしかに、長いこと生きて来たという事は、酸いも甘いもかみ分けたという事だろう。 だから、それでいいのかもしれない。 前にも書いたような気がするが、それが年を取るということなんだろう。 今さらそんなビックリするような事があっても、困る。 でも、子供らを見ていると、ちょっとうらやましくなる。 まだまだ、未知の出来事がたくさんあるだろう。いいことも、悪いことも…。 それは、ふり返るから、言えることだ。 そんな風に思って、52回目の誕生日を迎える。 めでたい。 |
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