考えたこと2

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鬼平犯科帳2
24巻を読み終えた。

最初の方は実家で借りて、足りない分はブックオフで買って、それでも足りない分は本屋で買った。
借りたのは10冊。ブックオフで10冊。本屋で4冊。

池波正太郎はすごい作家だ。

1990年に急性白血病で急逝した。
鬼平犯科帳を最後まで書き続け、絶筆となった。
書きはじめは1967年。23年にわたって、135の短編・長編を書き綴った。

池波正太郎は今でいうと中学を出て丁稚奉公に出た。
株屋、ペンキ屋、また株屋と仕事を変わり、そこで開戦。
国民勤労訓練所というところで旋盤工となる。
この旋盤工としての仕事が、池波正太郎の小説創作に大きな影響を与えた…、と24巻の巻末に書いてあった。
その後徴兵され、米子にて終戦。
それから、東京都の職員として仕事をしながら、劇作家を経て小説家になる。
本当にたくさん書いた。

母によると、何といっても「真田太平記」が一番面白いとのこと。

でも、とりあえず次は「剣客商売」というシリーズに挑戦することにした。
全部で15巻ある。

江戸時代を舞台とした小説は、何とも言えない味がある。

鬼の平蔵は、ずっと生きている。

月並みだが、ぼくらの心の中に。



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