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2009.03.01 Sunday
C.J.
ザ・ホワイトハウスというドラマ。
C.J.という女性の広報担当がいる。 背が高くて、格好良くて、頭がいい。 大統領にも、自分の意見を堂々と言う。 先週のエピソードで、首席補佐官が心臓病で倒れ、退任した。 病床で彼は大統領に後任を告げる。 後任はC.J.だ。 女性の首席補佐官。初日は自信をなくす。でも二日目には堂々とふるまう。 一日に読む書類の量は20センチほどの厚み。 分単位のスケジュール。 とてつもない仕事量だ。 民主党の立場を理解し、優先順位をつけ、会議から会議へ。 何を聞かれても、的確に答え、わからなければ適切な質問をする。 いつ考えを整理する暇があるのだろうか。 そうでなければならないのだろう。 日本にあんな主席補佐官がいるだろうか。 縦割りの行政で、全てに通じた人はいない。 いや、組織の問題ではないだろう。 人の問題だ。 大統領のスタッフは、任期とともにホワイトハウスを去る。 もちろん、有能な人たちだから、退任後も他で働いたり、政界に復帰したりする。 背水の陣で仕事をするから、あんな風に働けるのか。 もちろん、麻生首相にもスタッフはいるだろうが…。 |
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