考えたこと2

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美学
それを美しいと思うものは何か、というのが美学だと思う。

男の美学…どう振る舞えば美しいか。。
引き際の美学…どう引退すれば美しいか。
暮らしの美学…どう暮らせば美しいか。
日本酒の美学…どう飲めば日本酒が美しいか。

というふうに、美学は何にでもある。
そして、逆にいうと、どこにもない。

ある人がこれは美しいと思うことが、万人に通じるはずがないからだ。

それでも、最大公約数的な美学はある。

昔の東映の映画であった、健さんのヤクザの美学。
一宿一飯の恩義は忘れず、つらいことに耐え、最後に一人でなぐりこみをかけ、悪いヤツをやっつける。

ジョン・ウエインのカウボーイの美学。
弱きを助け、強きをくじき、最後の一人になってもあきらめない。

映画の中にあるのは、ステレオタイプの美学だ。

日常の生活の中には、美学と呼べるものはないだろう。
美学は、文章の中にあるような気がする。
それがたとえ書かれなくても、言葉で語られないといけない。

そんな美学をもって、生きたいと思う。

サラリーマンの美学。
ぼくは、幸いにもそんなことを思える。

それにしても、なくなったのは、政治家の美学ではないか。

誰か、それがあると示してほしい。




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