考えたこと2

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平成の死語2
こないだ書いた、「ぼくらの時代」に平成の死語があった。

内ゲバとゲバ棒。

wikipediaによると、内ゲバとは、

「政治・思想分野に限らず同じ組織に属する人間間の対立、仲間割れによる不毛な暴力を伴った論争を称する「内ゲバ」という言葉が一般に定着。皮肉にも本来のゲバルトより幅広く末永く、新左翼が自然消滅に近い今なお用いられている(単語としての具体的な出典・日時は不明)。」

ゲバ棒とは、

「基本的に、ゲバ棒は左翼の実力行使時に武器として使用される。その際、特に決められた素材で決められた色柄に加工し、決められた形状である必要はないとされる。つまり、暴力行為を伴いかねない過激な左翼集会に参加している人が装備している棒状の物体は、ゲバ棒である。」

この「ゲバ」というのは、「ゲバルト」の略らしい。
らしい…というのは、ぼくもゲバルトという言葉は知っているが、その意味はわからないからだ。

ゲバルトというのは、「国家権力の暴力装置(警察等)に対する暴力」。

なんとなく、暴力みたいなものだろうとは思うが、国家権力の暴力装置に対する暴力とは思わなかった。

内ゲバで、たくさんの人が亡くなった。
笑い事ではない。
あの頃の熱い気分を知らない人は、ビックリするだろうが、内ゲバというのは、単なる仲間割れではなくて、殺人なのだ。

内ゲバで使われたのがゲバ棒。
鉄パイプが主に使われたのではないか。

これらの言葉が死語になるのはいいことだ。

昭和の時代、こんな言葉が毎日のように言われた時があった。





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