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2008.12.03 Wednesday
ナツメロ
テレビで懐かしい曲をやっていた。
キャンディーズ。ぼくらの年代にとっては、キャンディーズは外せない。 春一番をやっていた。 あの手のフリは印象に残っている。 ラン、スー、ミキの3人組。 今はもう50を超えているが、記憶の中では20代だ。 ぼくはそんなに好きではなかったが、でもキャンディーズだ。 あなたに夢中、そよ風のくちづけ、あぶない土曜日、なみだの季節、年下の男の子、内気なあいつ、その気にさせないで、ハートのエースが出てこない、春一番、夏が来た!、ハート泥棒、哀愁のシンフォニー、やさしい悪魔、暑中お見舞い申し上げます、アン・ドゥ・トロワ、わな、微笑みがえし。 ぼくはそんなにファンではなかったが、ほとんど知っている。 これらの曲を全部聞いて、その次の年に就職した。 1979年だった。 レコードやCDは一枚も持っていない。 でも、今でも聞くとあの頃に戻る。 70年代をあらわすアイコンの一つだろう。 キャンディーズ…。 好きでもキライでもなく、ただそこにあった。 オフコースや、山下達郎や、さだまさしや、荒井由美と違って、それはそこにあった。 ただそこにあるもの、それがキャンディーズの音楽だったかもしれない。 でも、聴くとむしょうに懐かしくなる。 なぜだろう…。 |
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