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2008.10.23 Thursday
MC
いつの頃からか、コンサートなどで曲の間に話すことを「MC」というようになった。
彼のライブはMCが面白いというように使われる。 もともと、英語では使われていたのだろう。 このエムシーという言葉、何の略なのか調べてみた。 英和辞典ではMaster of Ceremony、つまり進行役ということだった。 ただ、「教えてgoo」のページでは、MCは「Mic Controller」のこと、と書かれていた。 質問からみると、ラップの世界では、シャベリ担当はMic Controllerと呼ばれるようだ。 いずれにしても、MCとは「人」を表す言葉になる。 ということは、「MCが面白い」というのは、しゃべっている「人」が面白いということになる。 ぼくのMCに対するニュアンスは違う。 MCは「人」を表すのではなく、「しゃべり」そのものを表すと思っていた。 今まで使ったり、聞いたりした範囲では、そんなふうに思えていたのだが…。 「MCがうまくなった」というのは、「進行役が上手になった」という意味ではなくて、「曲の間のシャベリ」がうまくなったという風に聞こえる。 これは、ぼくだけの勘違いだろうか。 どっちの意味でもとれるから、勝手に間違って理解していたのかもしれない。 どうも、しっくりこない。 みんな、「シャベリ」という意味で使っていなかったのか。 こんな風に、言葉のマチガイは起こっていくのかもしれない。 みなさん、間違えていませんでしたか? |
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