考えたこと2

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Politically correct
いつの間にか、−manが-personに変わっていたという言葉がたくさんある。

社長のchairmanがchairpersonに、キーマンのkeymanがkeypersonに、ビジネスマンのbusinessmanがbusinesspersonになっている。

これは、-manが女性差別にあたるとしてコトバを言い換えたほうが、選挙では票がたくさん入る…ということから、「政治的に正確な…politically correct」言い方になるということから出てきた言葉。

それが転じて、「偏見のない」という意味になっているとのこと。

「man」には「人間」という意味と同時に「男性」という意味もあるから、ややこしい。

他にも、「太っている人」は「gravitationally challenged」とかいうらしい。
重力に挑戦している人ということだろうか…。

年寄りは「chronologically gifted」。
時が経つことに恵まれた人ということになる。

同様に、背の低い人は「垂直方向に挑戦している」人であり、背の高い人は「垂直方向に恵まれている人」という言い方になるらしい。

ただし、マンホールをパーソンホールに言い換えるというのは、やりすぎではないかということだ。

…こういうのは、難しい。

日本のクレヨンに「肌色」という表示がしてあるのはダメか?という議論をしているページもあった。

ポリティカリーコレクトな言葉は大事だと思う。

日本語にもたくさんある。

ぼくも、いくつか自分で使わない言葉は決めている。
もちろん、使う場によるのだが…。

その言葉に罪はないのだが、環境が変わったからスミマセン…と思う。

言葉を使わないことで、その意識までなくなればイイのだが、そんな簡単なものではないのではないか…という否定疑問文は消えない。




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