考えたこと2

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昔の唄
竹内まりやのExpressions、今までのベスト盤を買った。

今回はレーベルを超えての企画だったが、特に初期の曲がよかった。

最近の曲も、好きな曲がたくさんあるのだが、自分が音楽と過ごした時間の密度とでもいうか…、まだどっぷり仕事に漬かっていない時期に聞いた曲は、その頃の「気分」を呼び戻すのだろう。

デビューしてしばらくの曲はイイ。
レコードの時代だから、最近は聞いてない曲。
だから、よけいに懐かしかった。

戻っておいで私の時間、ドリーム・オブ・ユー、September、不思議なピーチパイ、象牙海岸、マージービートで唄わせて…。

「ユニバーシティストリート」は残念ながらファン投票で入らなかったのか。
あの曲の終わりには、何人かがわいわい言って、別れていく場面の会話が出てくる。

「まりや試験どうだったー?」
「落っこちたー」
「バイビー」

「東京では、バイバイのことを、バイビー言うらしいゾ…」

仲の良い友だちと別れる時には、「バイビー」とマネしたことを思い出す…。
若かったな〜。
そんな関西人はたくさんいたハズ。

今回のExpressionsの1枚目に入っている、「五線紙」という曲も好きだった。
二十年ぶりくらいに聞いたかな。
あの頃の気分がよみがえるから、音楽は不思議だ。

竹内まりやは歌だけで、安部恭弘の作曲で作詞は松本隆。
この曲の歌詞はあの時代のものだ。

 あの頃のぼくらは
 美しく愚かに
 愛とか平和を詞にすれば
 それで世界が変わると信じてた

そうそう。

そんなふうに思った過去を持って、大人になって、そして…、という時期の歌だった。

70年代の気分を思い出しながら聞いた。



| | 音楽 | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) |

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