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2008.09.07 Sunday
慣れるより習え
子どもがギターの教室に通いだしたら、急に上手になった。
ギターを触りだしてから、数ヶ月しか経っていないので、どうかな…と思っていたが習えば習うだけ上手になる。 最初が肝心とはよく言ったものだ。 教室に行ったら先生が「習わずにやっていたら、やっている曲だけしか弾けないが、習うことでいろいろ弾けるようになる」と言っていたとのこと。 教科書もよくできている。 どこかで聞いたことがあるような有名なフレーズが並んでいて、それをやっていくようだ。 もちろん、最初はスケール練習からやる。 基本はドレミファソラシドの繰り返しから。 今の若い人たちは、エレキギターの方が馴染みがある。 ケースを持って歩いている学生をよく見るが、アコースティックギターは少ない。 ぼくらの若いころはフォークギターと呼んだ。 70年代には、ギターといえばフォークギターだった。 フォークギターを習ったことはないが、教則本は何冊か買った。 最初は簡単なコードとアルペジオ。 アルペジオというのは、一つの和音を指でポロンポロンと弾く奏法で、本ではジョーン・バエズの「ドナドナ」という曲が最初だった。 アルペジオのあとは、フィンガーピッキングという奏法。 ピーター・ポール・アンド・マリーの「パフ」が教材として使われていた。 こちらも3本または4本の指で、シンコペーションしながら、ポロンポロンと弾く。 でも、エレキギターではこういう弾き方はあまりしない。 ピックを持って弾くのが基本。 こないだ、フィンガーピッキングをやったら、「スゲー」とびっくりされた。 これは基本だったのだが…。 |
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