考えたこと2

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ハンプティ・ダンプティ
アメリカのドラマを見ていたら、初期化されてデーターが消えてしまった被害者の部屋のパソコンのデータを復元するという場面があった。

復元する技術者が、上司から「復元できるのか?」と聞かれてハードディスクの磁気記録のリクツを語った上で、"Humpty Dumpty back together again"という。

字幕は「復元できる」という日本語になっていたが…。
全く意味不明だった。

wikipediaによると、ハンプティ・ダンプティはマザーグースに出てくるキャラクターとのこと。

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ハンプティ・ダンプティ(Humpty Dumpty)は擬人化された卵として描写される、マザーグースの童謡に登場するキャラクターである。ほぼすべての英語圏の子供は、以下の詩に親しんでいる。

Humpty Dumpty sat on a wall.
Humpty Dumpty had a great fall.
All the king's horses and all the king's men
couldn't put Humpty together again.

ハンプティ・ダンプティが 塀の上
ハンプティ・ダンプティが おっこちた
王様の馬みんなと 王様の家来みんなでも
ハンプティを元に 戻せなかった
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この詩はナゾナゾで、Humpty Dumptyとは卵のこと、というのが答えらしい。
そこから転じて、戻ってこないものという意味で"Humpty Dumpty"が出てくる。

ドラマの場面で「ハンプティ・ダンプティ」は消されたデーター、という意味。
だから、"Humpty Dumpty back together again"が「消えたデーターが復元できる」という字幕になる。

前触れもなくセリフで出てくるくらいだから、よほど有名なものなんだろう。
たしかに、wikipediaには、そんなことが書いてある。

日本でいうと、浦島太郎みたいなもの。

久しぶりに帰ってきて、回りのことがわからない…というような場面で、「浦島太郎」をつかう。

そんなとき、字幕にはどう出るんだろう。


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