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2008.08.09 Saturday
橋
朝の連続ドラマ。
今日は、主人公が友だち4人で組んでいたダンスのグループを解散する、という場面だった。 コンテストに出たが勝ち残れず、みんな別々の生活を始め、別れていく。 河原に座って話をして、一人ずつこれからの生活を話し、みんなで川面を見つめる。 別れは、橋の上だ。 主人公は橋の右側、友だち3人は橋の左側に歩いていく。 一度別れてから、ふり返り、そしてもう一度ありがとうと言って、手をふる。 橋がズームアウトして、4人は景色になる。 橋は二つのものをつなぐものでもあり、分けているものでもある。 そして、いろいろな道があっても、それは一つの橋に集まっていくものだ。 出会いや別れは、人生の橋のようなものなのかもしれない。 それが象徴されているから、橋はドラマの場面になる。 誰でも、何度かは人生の橋に立つ。 人生の終わりに思い出すのは、橋の場面なのかもしれない。 |
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