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2008.07.31 Thursday
Ebony and Ivory
今日何気なくクルマでステレオをつけたら、この曲が流れてきた。
スティービー・ワンダーのベストアルバムに入っている曲。 "Ebony and Ivory"。 ポール・マッカートニーとのデュエットだ。 ビッグスターの共演ということで、チャートで1位になった曲。 調べると、リリースは1982年だった。 ぼくがまだ25歳の時! そんなに昔だったのか…。 この曲は歌詞がいい。 Ebonyは黒檀、ピアノの黒鍵のことであり、Ivoryは象牙、ピアノの白鍵のこと。 "Ebony and Ivory"とはピアノの黒鍵と白鍵のことになる。 単純な歌詞だが、意味深い。 黒人と白人を黒鍵と白鍵にたとえて、「EbonyとIvoryはキーボードの上でとなりどうし。完璧なハーモニーの中で一緒にいる。ぼくらにできないはずはない(why don't we?)…」というような意味の歌だ。 これをスティービー・ワンダーとポール・マッカートニーが歌う。 1982年らしく、間奏は当時はやっていたシンセサイザーらしいポコポコした音。 この曲で、ピアノの黒鍵がエボニー、白鍵がアイボリーという色だと覚えた。 エボニーは「真っ黒の」、アイボリーは「象牙色の」という色の名前でもある。 曲も歌詞も二人の共作になっている。 演奏も二人だけでやったとのこと。 You Tubeでビデオクリップを見ることができるが、鍵盤のセットの上に座って歌うポールは若くて、まだビートルズの頃の面影が残っている。 どんな人にも、いいところと悪いところがある。 ぼくらは一緒に生きることを学ばないといけない… こういうポップスを聞くと、うれしくなる。 |
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