考えたこと2

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ナレーション
NHKの朝のドラマ、今回は東京制作の「瞳」というタイトル。

北海道から出てきた孫娘が、東京下町の祖父の家に住み込んで、祖父とともに里親となって子どもたちを育てながら、ブレイクダンスの教室に通う…というドラマ。

西田敏行、前田吟、木の実ナナという芸達者の役者が出ている。
主人公もまあまあ、子役も上手で役者は申し分ないのだが…。

ナレーションがひどかった。

とにかく、解説をする。
里親制度をはじめ、状況設定の解説が長々と入る。

まるで、小学校の道徳番組のようなナレーション。

マトモな脚本なら、ドラマの中の状況や会話で見ている人にわからせるのが普通。
クルマで音だけ聞いていたら、よくわかる。
とにかく、ナレーションが長い。

ナレーションで説明するというのは、脚本の失敗だと思う。
一日15分のドラマだからいくらかは仕方ないと思うが、あまりにもひどかった。
見ている人のレベルがよほど低いと思っているのか…。

…と思って見ていたら、ナレーションがほとんどなくなった。
さすがに視聴者から文句が出たのだろう。
それとも、もう説明することがなくなったのか。

前の「ちりとてちん」がよかったのに(ナレーションは主人公の目線で、回想するところだけに使われる)、今回はちょっと失敗。

ついでにひと言…。

前田吟は、寅さんの義理の弟(さくらの婿)でおなじみだ。
ようやく、あの役の影は薄くなったが、彼を見るとまだ寅さんを思い出す。

思わず、久しぶり!と心の中で声をかけた。


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