考えたこと2

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ロッキー・ザ・ファイナル
ビデオを見た。
ロッキー・ザ・ファイナル。

レンタルビデオでずっと見てきたが、一つ飛ばして、ファイナルを見たことになる。

よかった。

ファンタジーみたいなものだろう。
50歳を越え、妻を亡くし、レストランを経営するロッキーが、現役のチャンピオンと試合をする。
エキシビジョンマッチとはいえ、マトモに試合ができるわけはないのだ。

昔トレーニングで走った道を、老いぼれの捨て犬を連れて、走り、階段を上がっていく。
もうスパーリングの練習もできない。

それでも、「思い」を残したまま生きていくわけにはいかない。
親父から独立して、自分を見いだせない息子もいる。
もう一度だけ、リングに上がらなければいけないのだ。

レストランの経営で生きていくことはできる。
客に、昔話をして、一緒に写真を撮って、そして、亡き妻エイドリアンの墓にバラを置き、語りかける…毎日同じことの繰り返し。

そして、最後のリングに上がり、現役チャンプと戦う。

勝敗は問題ではない。
最後まで立ちつづけ、リングに思いを残さないこと。

昔のトレーナー、エイドリアンの兄、息子、友だちに囲まれて、リングを去っていくロッキー。

ロッキー・ザ・ファイナル。

題名にふさわしい映画だった。



| | 映画・舞台 | 17:29 | comments(0) | trackbacks(0) |

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