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2008.05.31 Saturday
レアメタル
レアメタル
希少金属という意味。 リチウム、マンガン、ベリリウム、ニッケル、モリブデン、ガリウム、バリウムなどがそれにあたる。 wikipediaでみたら、もっとたくさん載っている。 よく聞く名前だが、これらが稀少な金属だとは…。 希少ということは、あまりたくさん採れないということだから、そんなに気前よく使っていいのかな…ということだ。 リチウムやマンガン、ニッケルはパソコンなどの電池で使われている。 これからも、どんどん必要なものではないか? 電気自動車など、どうするんだろうか…。 埋蔵量とかわかっているのだろうか。 中国の地震でレアメタルが高騰し、それがビールの缶に影響を与えるとのこと。 何でそんなところに…と思って調べてみたら、薄いアルミの缶の強度を増すために、マンガンが添加されているとのこと。 以前のようにビンに戻せばどうなんだろうか…。 ガリウムは携帯電話で使われているらしい。 画面を光らせるためのLEDで使われているとのこと。 リサイクルの仕組みは大事だと思う。 ぼくが心配しても仕方ないが、それがなければ実現できないからこそ、希少なものでも使わないといけないのだろう。 でも、それは希少なのだから、コストは高いし、だいいち、なくなったらどうするのだろうか。 もちろん、設計者は、少しでもコストを下げるために代替材料を常に探しているのだとは思うが、そう簡単に見つからないからこそ、希少金属の価値がある。 大昔、ビッグバンでできた元素。 宇宙全体でも、そんなにたくさんないのだ。 一カ所にあるものを取り出して、少しずついろんなところにばらまいたら、いざ集めようとしても、集められない。 レアメタルが宇宙の贈り物だとすると、ちゃんと大事に使わなければ…。 |
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