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2008.05.19 Monday
台風
今年はまだ5月だというのに、台風が上陸するという。
異常気象だ…と思ってwikipediaで調べてみたら、昭和31年の4月25日に大隅半島に台風3号が上陸したのが一番早い台風らしい。 二番目に早いのが昭和40年の台風6号。これは5月27日に房総半島に上陸した。この時はもう生まれていて、8歳になっているが、覚えていない。 それにしても、早い台風だ。 なぜ台風ができるのかは、よくわかっていないらしいが、その要因の大きなものは海水の温度であるとのこと。 海水の温度が26度以上あることが重要な条件らしい。 ということは、地球が温暖化して海水の温度が上昇すると、台風ができやすくなることになり、威力も増すのだろう。 緯度が上がって、日本近くまで来ると威力が弱るのは、一つは海水温度が低いからということだから、これが上がれば上陸直前になっても強い台風になる。 …という素人考えは、やはり素人考えらしい。 結局は地球の温暖化と台風やハリケーンの大型化(早期化?)の関係は、あまりよくわかっていない。 要は、「関係ある」という人と、「関係ない」という人と、「わからない」という人がいるということらしい。(詳細は不明) 結局は地球レベルの気候変動など、よくわからないということなのか。 これまた素人考えだが、産業革命以降、人間は何かを燃やして、その熱エネルギーを仕事に変えてきた。 馬よりも早く走り、鳥よりも早く飛び、魚よりも早く泳いだ。 それによって、生産性が上がり、たくさんの人間が食べられるようになった。 そのために、また、たくさんのエネルギーを使わないといけなくなる。 そのエネルギーは何らかのカタチで地球を暖める。 それが累積して無視できない量になってきたのが、今の温暖化ということではないのかな…。 メカニズムはともかく、温暖化しているのは北極の氷を見てもマチガイないのだ。 よくわからないが、今年の早い台風は、何となく不吉な予感がする。 台風の当たり年にならないことを祈りましょう。 |
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