![]() |
2008.05.13 Tuesday
窓の外は雨
今日は夕方になって雨が降ってきた。
今もしとしと雨が降っている。 こんな日は決まって思い出す歌がある。 イルカの「雨の物語」。 この歌のサビの部分が、頭の中で鳴っている。 「窓の外は雨 雨が降ってる 物語の終わりに こんな雨の日 似合いすぎてる」 この、「窓の外は雨…」というフレーズとメロディがよく合っていて、すごく印象に残っている。 別にレコードを持っているわけでもなく、流行った当時によく聞いた覚えがあるだけなのだが…。 調べてみると1977年の曲。なごり雪の2年後に出たシングル。 伊勢正三が作った歌だが、彼らしい曲だと思う。 自分自身でも歌っていた。 ひょっとしたら、そっちで覚えているのかな…。 1977年というと、20歳だった。 前の年に山下達郎がソロでデビューして、下宿が近所だったI君がどういうわけかそのアルバムを買ってきて、「これはスゴイ!」と下宿仲間みんなで聞いた覚えがある。 その当時は、「雨の物語」には全く思い入れなどなかった。 それでも、今、雨がしとしと降ると、窓の外は雨…というフレーズが聞こえる。 どういう回路で、脳の中で雨とこの歌がつながっているんだろうか。 このフレーズはきっと忘れないと思う。 雷が鳴り始めた…。 こうなってくると、窓の外は雨…どころではないなあ。 |
![]() |