考えたこと2

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カスに向かって撃て!
前から読んでいるバウンティ・ハンター(保釈逃亡者逮捕請負人)、ステファニー・プラムのシリーズ。

もうこれで11作目になる。
前作は声を出して笑ってしまう場面があったが、今回は控えめだった。

いろいろと個性の強いキャラクターが出てくる。
主人公はハードボイルドらしく、ヘンなところで自分の考えを貫く女性。
この手の主人公は孤独なことが多いのだが、この人は家族を持っていて、それがこのシリーズの特徴かな。
寡黙なお父さん、料理が上手なお母さん、ちょっと神経質なお姉さん、馬が好きな姪、そして葬式好きなおばあちゃん…。
このおばあちゃんはシリーズの名脇役になっている。

毎回乗っているクルマが炎上するのだが、今回もやってくれる。
もう本人も慣れっこになった感じ。

ラストは意外なドタバタで一気に終わる。
これがまた面白い。

ジャネット・イヴァノヴィッチという作者は、このシリーズでベストセラー作家になったらしい。
すでに本国では15作目が出ている。

ハードボイルドのシリーズは、いずれも本のカバーのきれいなものが多い。
ステファニーのシリーズは、前作まで扶桑社ミステリー文庫だったのだが、今回から集英社文庫になった。
カバーのイラストが変わり、ポップな絵になった。これはちょっと残念。

気に入っているのは、V.I.ウォーショースキーのシリーズのイラスト。
ハヤカワ文庫だが、孤独な女探偵という感じが出ている。

…ということで、12作目を待とう。



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