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2008.05.08 Thursday
アケイシャ2
ユーミンのアケイシャを子どもに頼んで借りてきてもらった。
ほとんどの曲は聴いたことがなかったが、前半の曲はアジアを意識したような音作り。 「アジアを意識した…」というのはぼくの感想。 いつからか、ユーミンのメロディには短調のアジア風(といっては語弊があるが)の音作りが増えた。 初期のユーミンはアメリカ風(といっては語弊があるが)の曲が多かったが、一時アジアに傾倒した時期があったように思う。 acaciaという曲、アカシアという木の名前は出てこない。 「銀の花」というフレーズがアカシアの花を表しているんだろう。 難しい歌詞だ。何となく、 まだ見ぬ恋人を思い、アカシアが散る街を一人旅する…。 最後のフレーズは… なつかしすぎる未来が たったひとつの探しもの この歌詞はなかなか書けないと思う。 後半は、いつものユーミンに戻る。 レコードなら、A面とB面で分かれているという感じ。 後半のバラードで知っている曲があった。 「幸せになるために」という曲。 この曲はユーミンのバラードの名曲の一つだろう。 このアルバムが出た2001年のころ…、部署を変わって、一からいろいろ考えていたころだった。 電話を取っても、前の部署名が口からついて出てきて、なかなか直らず、回りから苦笑されたことを思い出す。 まだ7年しか経っていないというべきか、もう7年も経ったというべきか…。 それにしても、ユーミンはすごいなあ。 |
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