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2008.04.17 Thursday
坂の上の雲
一時、司馬遼太郎の本をたくさん読んだ。
「坂の上の雲」はそのとっかかり。 明治時代の日露戦争を描いた小説で、単行本で7巻か8巻あったと思う。 …というのは、この本は亡くなった父がどういうわけか会社から借りてきて(図書館などないだろうから、誰か同僚に借りたのか?)読んだ本だからだ。 長い小説だが、読み出すとやめられなくて困った。 高校3年の時、これは面白い…ということで勧められ、第1巻を読んでしまったのが運のつきだった。 当時はまだ文庫にはなっていなかったし、単行本を待つしかなかった。 どれくらいかけて全巻を読み終えたのかは覚えていないが、2ヶ月くらいかかったのか…。 とにかく、最後の1巻は父が持って帰ってきた本を借りて、すぐに部屋にこもって読み通した記憶がある。 期末試験か何かの前だったが、試験勉強などしていられなかった。 この小説がドラマ化されるらしい。 こんな壮大な小説がテレビでできるのかな? 来年の秋からNHKでスペシャルドラマとしてやるらしいが…。 ぼくは見ない…と思う。 この本については、小説の記憶をおいておこうと思っている。 |
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