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2008.04.10 Thursday
オムレツ
昔からオムレツは好物だった。
オムレツといえば、ミンチと玉ねぎ、にんじんなどを細かくきざんだものを玉子でくるんだものと決まっている。 ウスターソースとケチャップをかけて食べる。 しかし、最近のオムレツはプレーンオムレツなどといって、玉子だけである。 玉子を泡立てて、フワフワにするのがよい…というものもあるようだが、あれなら普通の卵焼きの方が好きだ。 少し焦げ目がついて、玉子がかためのものが好みなのだが、焦げ目がつかないのが上品でよいなどと言われると、え?と思ってしまう。 あの焦げ目がある外観が、いかにもオカズという感じがして、食欲が出るのだ。 黄色一色のかたまりで、おまけに具がなくて、中が焼けていないなどはもってのほか。 そういうものを作るのが難しいのはよくわかる。 どの程度焼くのか、ひっくり返すタイミングはどうか…など、テクニックがいるのだろう。 作るのが難しいのと、おいしいのとは違う…と思う。 日本のオムレツは、ごはんのオカズなのだ。 |
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