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2008.03.27 Thursday
少子化
少子化は問題であるという。
問題になっているのは、日本国内でお金を使う人が減ること、働く人が減ることかな。 でも、少子化というよりも、それに伴う高齢化の方が問題なのか。 さっきテレビを見ていたら、第二次大戦中の日本の人口が7千万人という数字が出てきたので、調べてみるとたしかに終戦の1945年に7200万人になっていた。 でも、その前の明治維新のころには3400万人くらいしかいなかったらしい。 そんなに少なかったのか…。 2006年がピークで1億2000万人。明治維新のころというと、ぼくらの親の、親の、親の、そのまた親くらいの世代。 たった4世代前だ。 4世代前の人口は今の1/3以下だった…何となくすごいことだと思う。 今のイギリスやフランスの人口が6千万人。 イギリスは日本とそんなに面積は変わらない。フランスは日本の1.5倍くらいの面積だから、日本が少子化といっても、人数そのものでいえば、イギリスやフランスよりだいぶ多いし、彼ら並みになるためには、まだ100年くらいかかる。 未来に目をやると、2050年の人口の予測は1億人でその時に3人に一人が65歳以上になるらしい。 もちろん、この高齢化率は世界一のようだ。 働き手の人数でいえば、まだまだ2050年でもイギリスやフランスよりは多いということか。 ロボットや機械化が進んで、ものを作るために必要な人は減っている。 サービスを生み出すために必要な人も減っていくだろう。 食糧自給率も低いし、住んでいる家も狭い。 問題は、高齢化ということだろう。 要は、70歳まで働けばいい、ということになる。 そういうことでいいのかな…。 |
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