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2008.03.22 Saturday
しおり
読みかけの本にはさむ「しおり」。
文庫や新書についてくるのは、宣伝入りの長方形のもの。 時々お土産でしおりをもらうことがある。 金属でできているものや、紙だが四角ではなくページがわかりやすいように少し出っ張ったもの、きれいな絵が入ったもの…、いろいろある。 西洋ではブックマークという。 クリップ状になっていて、ページに留めておく。 いろんなデザインのものがあるが、どうも使う気にならない。 これは、たぶん本の紙の質が違うからだろう。 西洋のペーパーバックは、日本の文庫よりも紙が厚いような気がする。 紙がしっかりしているから、金属のクリップ状のものではさんでも、ページが傷まないのだろう。 日本の文庫や新書には無理なデザインのものが多い。 最近はきれいな「ひも」のタイプをよく見る。 これなら、入れておきやすいか…。 でも、結局は使わないなあ。 そこらにあるもので間に合わすことが多い。 カバーを読みかけのページにはさんだり、ページを折ったり、書き込み用のシャープペンをはさんだりする。 読みかけのまま、長いこと置いてあって、どこまで読んだかな…とずっと追いかけていくと、しおりのページにたどり着くということもある。 結局は、しおりを入れたことすら忘れているのだから、あっても意味がないという場合もある。 いつかは、これはいい、というしおりが出てくるかな…。 |
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