考えたこと2

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ブルース
ブルースというと、最初に接したのは演歌。

伊勢佐木町ブルースとか、恍惚のブルースとか…。
小学校の頃、よく流行った。

今考えても、「恍惚のブルース」という題名はすごい。
何が、どう、恍惚なのか…。
恍惚の人、という小説があったが、この曲はそれよりも前に出ている。

日本の演歌のブルースというものと、西洋音楽のブルースは全く別物だ。

西洋のブルースは、黒人の音楽。
ゴスペルから発展したとも言われているらしい(wikipediaより)。

基本的には3つのコードで演奏される、12小節のパターンの繰り返し。
もちろん、ポップスやロック、ジャズの中でいろんな変形があるようだが…。

ブルースという名前は、ブルーから来ている。
「今日は気分がブルーだ」「マリッジ・ブルー」とかいう、何となく暗い気持ちという意味のブルー。
特徴的には、普通のドレミでいうと、ミ♭やシ♭が使われて、その音が「泣かせる」音になる。
♭と書かれているが、本当は半音ではなく1/4音くらいで、その音程のさじ加減がブルースの「ツボ」になる。

アメリカで生まれた音楽で、ぼくにはよくわからないが、ギターの先生に聞くと、ブルースから生まれた名曲はたくさんあるとのこと。
コードは3つなのだが、そのコードをいろいろと代理のコードで置き換え、さらにまた手前に2-5(Two-Five)という進行をつけ加えると、もとのブルースとは思えない複雑な進行になっていく。

先月から、ブルースの練習。

毎日やっていると、だんだん12小節が感覚的にわかってくる。

単純なものほど、奥が深い。

やっていると、そう思えてくるのがブルースの素晴らしさではないか。



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