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2008.02.16 Saturday
シャンソン2
前にもシャンソンについて書いたが、時々聞きたくなる夜がある。
今夜は、ジルベール・ベコーの「詩人が死んだとき」という曲が頭の中に流れている。 一度だけ彼のコンサートに行ったが、マイクを客席に向けて、聴衆に歌わすのが定番になっている曲。 最後にハミングでリフレインするのだ。 1988年のオランピア劇場のライブのCDを持っているが、それを探してきた。 詩人が死んだとき 友だちはみんな泣いた 詩人が死んだとき 世界中の人たちが泣いた 彼の星をみんなで埋めた 広々とした畑に だから僕たちはみつけるのさ この広々とした畑に 矢車菊を ラララ… というような意味。 単純な歌詞が繰り返される。 矢車菊は星のようなカタチをしているのだろう…。 半分はベコーが歌い、半分は観客が歌う。 悲しい歌詞だが、明るい曲調で明るく歌う。 一時、寝るときに毎晩ベコーを聞いていた。 言葉はわからないが、歌の力で聞かせる。 久しぶりに今夜はベコーを聞いて寝よう。 |
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